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咲くやこの花館で「花蓮・睡蓮展」 梅雨の影響で見頃はもう少し先

館長の城山さん

館長の城山さん

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 大阪・花博記念公園鶴見緑地内にある「咲くやこの花館」(大阪市鶴見区緑地公園2)で現在、ハスやスイレンを鑑賞できる「花蓮・睡蓮展」が開催されている。

同館に隣接する前池の展示

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 館内と同館外に隣接する「前池」で開く同展。前池には在来系、東洋系をはじめとしたハスやスイレン約150種が展示され、無料で誰でも自由に鑑賞することができる。

 館長の城山豊さんは「ハスやスイレンの多くは午後に花を閉じてしまう。前池の展示は開館時間に関係なく見ることができるので、午前中に来るのがお勧め」と話す。今年の咲き具合については、「今年は梅雨入りが遅れた影響で見頃はもう少し先。梅雨が明ければきれいな花を咲かせてくれるはず」と期待を込める。

 館内では熱帯スイレンをはじめ、オーストラリア原産とベトナム原産の野生のハスなど約200種を展示。城山さんのお薦めは日本で唯一の野生のスイレン「ヒツジグサ」。羊の刻(14時)に、白い花を咲かせることからその名が付けられ、同館の外観デザインのモチーフにもなっているという。

 城山さんは「水辺に咲くハスやスイレンを鑑賞して涼を味わってもらえたら」と呼びかける。

 館内の展示は10時~17時。月曜休館。入館料は500円。7月31日まで。

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