大阪・京橋に「韓国バル ハラペコ」(大阪市都島区東野田町3、TEL 06-6809-4229)がオープンしてから1カ月がたった。
同店は、足しげく通うほどの韓国好きという店主の原田諭さん(42)が出店。仕事でなじみのあった京橋を出店先に選んだ。店舗面積は20坪、席数は35席。店の出入り口はビニールのカーテンで、ドラム缶を使った机と椅子を配置した店内は、韓国の居酒屋をイメージした赤白黒を基調にまとめている。
店の切り盛りを任されている店長の脇裕一朗さん(32)のおすすめは、日本国内では珍しい「チュクミ」(2人前3,960円~)。「チュクミ」は韓国の地元ではよく食べられる激辛料理の一つで、イイダコを炒めたもの。同店では、一緒に食べることでマイルドになるマヨコーン、チーズ、ケランチムと呼ばれる卵料理を追加できるようにしているが、いかにも辛そうな真っ赤なチュクミとの色鮮やかな取り合わせを写真に撮り、SNSなどにアップする女性客も多いという。他に「サムギョプサル」(2人前2,560円~)、「フローズンマッコリ」(グラス380円)なども人気という。
男性客が多いとされる京橋で女性客が目立つ同店。「辛いもの好き、K-pop、韓国好きの人は、ぜひ来てほしい」と脇さんは呼び掛ける。
営業時間は16時~23時(ラストオーダー)。