大阪を流れる大川で7月7日、川面に約4万個の光の球を浮かべ「天の川」を再現するイベント「平成OSAKA 天の川伝説 2016」が行われる。
七夕の夜に、人々の祈りを託した光の球「いのり星」を天満橋周辺の大川に流す同プロジェクトは今年で8年目。毎年参加者は増え、昨年は約5万人が来場。大阪の新たな夏の風物詩として定着しつつある。
「いのり星」は、発光ダイオード(LED)を光源とし、着水すると点灯する。当日設けられる観覧エリア(前売り1,200円、当日1,500円)から放流できる。参加者に配布される特製短冊には願い事を書いてもらい、後日大阪天満宮・生國魂神社に奉納する。ほかに、船上から景色を楽しめる「天の川クルーズ」(大人2,400円、小人1,800円)やフレンチレストラン「ルポンドシエル」(大阪北浜)のコース料理付きの「七夕クルーズ」(1万5,000円)も用意する。
関連イベントとして「大阪七夕バル」も開催。参加店は、「地鶏居酒屋 ぼんじり」「NOSTRA (ノストラ)」「焼きうどん 日の松」「餃子食堂」など45店舗。バル参加者は3枚つづりのチケットを購入し、1店舗につき1枚を使って各店が用意する「バルメニュー」を購入する。当日余ったチケットは7月8日~14日の「あとバル」期間にチケット1枚を600円で使える。
放流時間は19時7分~21時(18時開場)。「大阪七夕バル」開催日時は7月6日・7日の11時~(終了は店舗ごとに異なる)。