大阪城公園・太陽の広場(大阪市中央区大阪城1)で10月31日、イベント「地車(だんじり)in大阪城2015」と、そばと日本酒の博覧会「大阪和宴」が開催される。
「地車in大阪城」は、今回が4回目の開催。地元のだんじり祭りが一段落し大阪各地から集結しただんじりが、園内でそれぞれの曳行パフォーマンスとだんじりばやしを披露する。大阪全域で80台ほどあるといわれるだんじりのうち、今年は過去最多の25台が参加する予定。イベントのメーンとなる11月3日には、一般の人も参加できる巡行も行われる。
「大阪和宴」は、「これまで寄付などに頼っていただんじりイベントの運営資金源と来場者により楽しんでもらうために」(同実行委員会・菊田雄千さん)今年初めて共催へ。和のイメージに合わせ「そば」「日本酒」を楽しめる企画にした。そばは、大阪内外のそば所から約15団体が出店。打ちたて、ゆでたてのそばを1杯600円で提供する。日本酒は、全国各地の46銘柄を、1杯300円~500円で販売。「オリジナルぐい呑み」(300円)を購入した人は、さらに限定酒を購入できるようにした。
会期中は落語のステージイベントも用意するほか、唯一平日となる11月2日には、「お勤め帰りや夜の散歩に立ち寄ってもらえるよう」(菊田さん)開催時間を延長し、ジャズコンサートも行われる。
開催時間は10時~16時30分(11月2日は12時~20時)。11月3日まで。