大阪の京橋にサンドイッチ専門店「マルタン」(大阪市城東区鴫野西1、TEL 06-6967-9112)が4月8日にオープンし、にぎわいを見せている。
店主の佐伯将樹さん「子どものころからサンドイッチが大好きだった」
子どものころからサンドイッチが大好きだった店主の佐伯将樹さん(39)が、長年飲食業界で修行を積み、満を持してオープンした同店。「幅広い年齢層にサンドイッチを日常食として利用していただきたいという思いから、老若男女が集う京橋を選んだ」(佐伯さん)。
店頭には「ロースカツサンド」(320円)や「タマゴサンド」(210円)、「フルーツサンド」(290円)など約20種類のサンドイッチが並ぶ。中でも佐伯さんの「一押し」は「エビカツサンド」(340円)。自家製カレーソースを塗ったパンに、揚げたてのエビカツとこれも自家製のタルタルソースを載せる。
オープンして1カ月半、絶え間なく客が訪れている。週に2回以上来店するという近所に住む主婦は「カラシが苦手なことを伝えると、きちんと対応してくれるのがありがたい。ボリュームがあるのも魅力」と、カラシ抜きのサンドイッチを注文していた。「時間はかかるが、お客さまの好みにできる限り対応できれば」と佐伯さん。「地元の人に愛される店にしていきたい」と意気込みを語る。現在はテークアウトのみだが、店内にカフェスペースも設ける予定。
営業時間は7時~17時。火曜定休。