大阪・今福鶴見エリアで3月22日・23日の2日間、食べ歩きバルイベント「いまふくつるみばる」が開催される。
同地域では2回目となるバルイベント。城東区を盛り上げる活動に取り組むグループ「城東なまちおこし計画COSMO」が、同区内の地域で連続して企画する「街ばるリレー」の今年第1弾となる。2月22日には前売りチケットの販売も始めた。
参加者は5枚つづりのチケット(3,000円)を購入。好きな店1店舗につき1枚を使い、各店が用意する「バルメニュー」と交換できる。飲食店だけでなく、ヨガ教室、オートバイ販売店など59店が参加。「ドッグカフェ プー」では、「ヒレカツカレー」とドリンクのセットを提供することができるほか、ペット用の「手作りハンバーグ」やウエアも販売する。
今回初めてエリア内の4カ所でフリーマーケットも開催。街バル実行委員の片山佳奈子さん(29)は「店を持っていない人も趣味の作品などを出店販売することで、お客さまとしてだけでなく主催者として参加してもらえれば」と話す。
同グループは昨年、10月に関目と野江、11月に今福鶴見、12月に鴫野と、鶴見区と城東区内でバルイベントを相次ぎ企画。今年も同バルイベントの後、4月の鴫野エリアでの開催を控え準備を進めている。「こうしたリレーを続けることでエリア間のつながりが深くなっている」と片山さん。今回は開催日限定でエリア外からも22の出張店舗が鶴見区民センターなどに登場する。「回数を重ねるごとに、店舗や地域の人、行政など関わる人が増えているので、今回のマップづくりは大変だった」と手応えも感じている。
チケットは参加店で販売するほか、ホームページで予約も受け付ける。前売り=3,000円、当日=3,500円。使い切れなかったチケットは開催後1週間の「あとバル」期間に1枚600円の金券として、「あとバル」参加店で通常の飲食代の一部として利用できる。各店の営業時間や詳細はホームページで確認できる。