大阪城(大阪市中央区大阪城1)が10月1日、乳がんの正しい知識を広める啓発運動「大阪ピンクリボンキャンペーン2013」に賛同して天守閣をピンク色にライトアップした。
同キャンペーンは、10月をピンクリボン月間とし、乳がんの早期発見・早期治療を訴える世界共通の啓発運動。乳がんは30代から60代の働き盛りに限ると、大阪の女性の死因第1位になっているという。これまで大阪では通天閣でピンク色のライトアップを実施してきたが、大阪城でのライトアップは今回が初めて。当日点灯式が通天閣で行われ、「ダブルライトアップ」となった。
キャンペーンの一環として10月28日には梅田スカイビル、30日にはなんばパークスで35歳以上の女性を対象に、マンモグラフィ検診(1,000円) を実施する。全国でも受診率の低い大阪の女性に、乳がんの早期検診・早期発見・早期治療を呼びかけている。