京橋のケーキ店「Patisserie C’ est Bon(パティスリー セボン)(大阪市都島区網島町8、TEL 06-7175-2375)が5月26日、開店から1周年を迎える。
製菓専門学校卒の久語健太郎さん、調理師専門学校卒の妻・都史子さん夫婦2人で経営する同店。東京・銀座の洋菓子店などを経て「自分の店を持ちたい」という2人の夢をかなえた。木目をメーンとしたログハウス風の店内は、店内面積9坪、席数10席。
「1年はあっという間だった」と語る健太郎さん。以前より品数も増え、店内にはケーキ20種類と焼き菓子20種類が並ぶ。「どれも卵などの素材をぜいたくに使って、素材そのものの味がしっかり残るように作っている」とも。2種類のチョコレートを混ぜ、酒を使わず作る純生チョコ「大阪城の石垣ショコラ」(850円)や、シュークリームの皮を使って作るラスク「セシボン ラスク」(8枚入り・480円)など1周年に向け新商品も増やした。イチゴをモチーフにした同店キャラクターを印刷した巾着袋やティッシュケースなどのオリジナルグッズの販売も始めた。
1周年に向けて5月24日~26日に「店の1番人気商品」という「とっておき!!シュークリーム」(150円)を90円で販売する予定。セミハードのシューの中に、バニラビーンズがたっぷり入ったクリームをぎっしり詰める。
健太郎さんは「地元のお客さんもたくさん来てくれるようになってうれしい。ウエディングケーキや2次会のプチギフトも販売している。これからもケーキの種類を増やしていけたら」と笑顔を見せる。
営業時間は10時~19時(カフェは10時30分~)。月曜定休。