花博記念公園鶴見緑地の「咲くやこの花館」(大阪市鶴見区緑地公園2、TEL 06-6912-0055)で1月19日、ハワイアンイベント「’Ohana day(オハナデイ)」が行われる。
同館では、絶滅危惧種などを含めた約50種類のハイビスカスを温室で展示しているが、見頃を迎えるこの時期に合わせ同イベントを企画。「コートの中はアロハシャツ」をテーマに、温室で「ハワイフラワーツアー」やレストランでの「ハワイアンミニライブ」を行う。
同ツアーではハイビスカスの原種など、ハワイにまつわる植物を紹介。絶滅危惧種に指定されている「ヒビスクス・インスラリス」が多くの花を付けるほか、白と赤のコントラストが美しい「ヒビスクス・アーノッティアヌス」、数あるハイビスカスの中で唯一強い香りがあるといわれている「ヒビスクス・ワイメアエ」など同館でしか見ることができない種も展示する。花は6月ごろまで見ることができるという。
当日はハワイの伝統的なマッサージ「ロミロミハンドマッサージ体験」(500円)やヒヤシンスを使って作る「レイ」の体験(3,000円、要予約)を行うほか、「‘Ohana Live in緑と水のレストラン」としてレストランでハワイアンテイストの食事とハワイアンソングを楽しめる。
同館の広報担当・植田克周さんは「大阪にいながらハワイ気分を味わえるのはここだけ。寒い日が続くので温まりに来てほしい」と話す。
開館時間は10時~17時。月曜休館。入館料(大人)は500円(中学生以下、証明書提示で大阪市内の65歳以上無料)。