京橋に10月1日、「昼は八百屋、夜は居酒屋」の二毛作店「ドリアンチョップ」(大阪市城東区新喜多1、TEL 06-6931-2080)がオープンした。
店長の網田利滿さんと北村武士さんの2人で営む同店。2人とも長年和食や洋食に携わってきた経験を持ち、網田さんが以前働いていた店が八百屋と鮮魚店、居酒屋が1つになった店だったことから「自分でもこんな店を出したい」と出店。「京橋にも若者が増えてきたのに、手頃な価格で楽しめる店が少ない」と、若者でも気軽に立ち寄れる京橋らしい立ち飲み風の店にした。店内面積は18坪、席数約30席。
午前中から昼にかけては店頭で野菜を販売する。野菜は毎朝中央卸売市場から仕入れた新鮮なものを20種類ほどそろえ、客に要望に合わせてばら売りもする。来月からは鮮魚の販売も始めるという。
夕方からは居酒屋に。仕入れた野菜や鮮魚を使った和食メニューが並ぶ。フグやクジラの「お造り」が「おすすめ」のほか、20種類ほど用意する天ぷら(90円~)や魚介のだしを取って作る「ブイヤベース」(650円)が人気メニューという。11月からはカニのメニューを追加する予定。
網田さんは「野菜や鮮魚を扱う可能性をもっと考えていろいろな展開をしていきたい。2号店、3号店と出店できれば」と展望を語る。来月からはランチも始めるという。
営業時間は、野菜販売=9時~13時、ランチ=11時30分~13時30分(11月~)、居酒屋=17時~23時(金曜・土曜は24時まで)。日曜定休。