ヘアサロン「HAIR’S Dab」(大阪市都島区都島本通2、TEL 06-6926-7775)で現在、天然石のアクセサリーブランド「Mamu。」の展示販売会が開催されている。
同ブランドは、雑貨店で多数の天然石やアクセサリーを扱ってきた丹羽真由美さんが「Dab」プロデュースのもと立ち上げたもの。「当時、天然石というと石がゴムでつながっているだけの数珠のようなデザインが多かった。もっと気軽に身に付けられる天然石アクセサリーを作ろうと、最初は自分の趣味で作り始めたのがきっかけ」(丹羽さん)と振り返る。
商品はすべてハンドメードで、ネックレス、ブレスレット、ピアス、グラスコード、ストラップなど120~130点を用意。アゲート(めのう)やジャスパー(碧玉)といった多色の天然石を使った個性的なアクセサリーが「おすすめ」(丹羽さん)というほか、カップルや夫婦で着けられるパワーストーンアクセサリーもそろえる。
普段は「atelier Dab」(都島本通3)やアジアン雑貨&衣料店「RAKUDA」(住吉区)の店頭で販売しているほか、オンラインショップも開設。ほかにもフリーマーケットや各種イベントなどに出店してきたが、「『個展』というものをやったことがなかった。一度は開いてみたいと思っていたところ、オーナーに快く引き受けていただき今回の展示販売会が実現した」と丹羽さん。同サロンとは、丹羽さんが雑貨店勤務時代からのつながりで「Mamu。の立ち上げも『趣味にしておくのはもったいない』とオーナー夫妻がバックアップしてくれたおかげ」と話す。
「パーマやカラーの待ち時間などでも楽しそうにご覧いただいているので、お客様にとっても充実した時間になっていると思う」と「HAIR’S Dab」の大西さん。丹羽さんは「今後はメンズアクセサリーにも力を入れていきたい。シンプル・カジュアル・クールなどのデザイン性に加え、老若男女問わずどんなシーンでも天然石の魅力を感じていただけるようなクオリティーの高いアクセサリーを低価格で展開していきたい」と意気込みをみせる。
営業時間は、火曜・金曜=11時~20時、土曜・日曜=10時~19時。月曜、第1・3火曜定休。展示即売会は2月6日まで。