100組を超えるアーティストが集結-水都大阪2009「水辺の文化座」

記者会見のようす(右からヤノベケンジさん、建築家芦澤竜一さん、KOSUGE1-16土谷亨さん)

記者会見のようす(右からヤノベケンジさん、建築家芦澤竜一さん、KOSUGE1-16土谷亨さん)

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 水都大阪2009実行委員会(大阪市中央区天満橋京町1)は、8月22日から開催する「水都大阪2009」のメーンプログラムの一つである「水辺の文化座」の内容を発表した。

 「水都2009」は、中之島を始め都心部を流れる川を活用して「水都大阪」の再生を目指すもので、「水辺の文化座」では「水辺を楽しむ100の方法」をテーマに、大人から子どもまで楽しめる参加型のアートプログラム。

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 8月22日から10月12日までの52日間、中之島公園東部の会場には全国から100組を超えるアーティストが集結。竹のオブジェによって覆われた空間や大小7つの小屋が開設され、ペットボトルなどを活用したものづくりができるアーティスト工房や、ゲーム、ダンスなどのパフォーマンスなどが展開される。

 参加アーティストのユニットKOSUGE1-16は、履きつぶしたサッカーシューズをサンダルや小物として蘇らせるワークショップや、水辺の新しい遊びをゼロから参加者同士で考えて作るプログラムを企画している。KOSUGE1-16の土谷さんは「作って遊ぶことで人と人がつながり、人が集まるという仕掛けを作りたい」と話す。

 見どころは中之島にとどまらない。地元出身のアーティスト、ヤノベケンジさんはアート船「ラッキー・ドラゴン号」を運航したり、大阪市役所のエントランスホールにキャラクター「ジャイアント・トらやん」を設置したりするなど、5つのプロジェクトを市内各所で展開する。そのほか、藤浩志さん、椿昇さん、日比野克彦さんら、日本を代表する現代アートの作家たちがさまざまな企画を用意する。

 プロデューサーの北川フラムさんは「都市空間の中で、人間の五感を刺激するような活動を展開しようと、アート界のスターたちがプロジェクトに取り組んでくれている。全国でも珍しいエネルギーのあるイベントとなるので期待してほしい」と市民の参加を呼びかける。水辺の文化座で開かれる催しの日時や参加方法については、随時ホームページなどで伝えていく。