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こどもの日に「できない」から「できる」を体験

池谷直樹さんとイベントに参加した子どもたち

池谷直樹さんとイベントに参加した子どもたち

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 大阪・森ノ宮のショッピングモール「もりのみやキューズモールBASE 屋上ヘルスエイド エアトラック、FUTSAL PARK」(大阪市中央区森ノ宮中央2)で本日、元体操選手の池谷直樹さんによるキッズ運動教室が開催された。主催は江崎グリコ(大阪市)。

17段の跳び箱を跳ぶ池谷さん

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 同社では、「おいしさと健康」の企業理念のもと、プロから子どもたちまでを対象にスポーツ支援事業を推進。子どもたちには、各地でテニスや水泳などを一線のアスリートが直接指導し、運動の楽しさを知ってもらう教室やイベントを開催している。

 こどもの日のきょう、会場は小学1年生から6年生まで午前・午後の部、各50人ずつ計100人が参加し、「跳び箱」、「鉄棒」、「縄跳び」や「かけっこ」が行われた。池谷さんはじめインストラクターによる指導のもと、初めて逆上がりや二重跳びができた子もいた。

 池谷さんは、テレビ番組「スポーツマンNo.1決定戦」(TBS)で23段の跳び箱を跳んだ日本記録保持者。池谷さんによる高さ2メートル以上の巨大跳び箱「モンスターボックス」デモンストレーションが行われ、17段を跳び越えると、会場は「すごい!」、「かっこいい!」など驚きと歓声に包まれた。参加した佐々木健太朗くん(9)は、「テレビでみた池谷さんに実際に会えてうれしい」、母・智子さんも「子どもも楽しそうでいい思い出になってよかった」と笑顔で話す。

 池谷さんは「小学生の時、兄の影響でこのようなイベントに参加していた。子どもたちに運動の専門家による指導の機会を与えてあげることはすごく大事だと思う。必ずできるということを教えていきたい」と意気込みを語った。

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