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大阪・京橋にカフェ&ダイニング新店 トーストメニューは24種

枯れ木が巡らされ、白を基調にした店内は現代アートを思わせる「カフェ・ザ・パーク」

枯れ木が巡らされ、白を基調にした店内は現代アートを思わせる「カフェ・ザ・パーク」

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 大阪・京橋のカフェ&ダイニング「CAFE THE PARK」(大阪市東野田町1、TEL 06-6353-3336)がオープンして2カ月がたつ。

「CAFE THE PARK」外観の様子

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 運営は、イタリアン・スペイン料理店など幅広いジャンルの店を展開してきた「アルディマージュ」(大阪市中央区)。「気軽に誰でも入りやすい店を出したい」と、初めてカフェ業態を出店した。席数はテーブル・カウンター合わせて56席。

 「ニューヨークのフードコート『ガンズボート・マーケット』をイメージした」と話すのは、企画開発ディレクターの辻本直樹さん(44)。「ガンズボート・マーケット」は元倉庫をリノベーションし、れんがを生かしたレトロな建物内には、地元グルメの他、タパス・クレープ・すしなど約20店舗の屋台が立ち並ぶ。「気軽に入れる立ち飲み屋が多い京橋には、ガンズボート・マーケットのように誰でも気軽に集える場所というコンセプトが合う」と考え、メニューも通常のカフェの概念にとらわれず、「いろいろな人に楽しんでもらえるもの」で展開する。

 ニューヨークのローカルフードで、ご飯の上にグリルしたチキンを乗せた「チキンオーバーライス」(780円)は、ライスを2種類、ソースを4種類から選べるようにした。トーストは、デザート感覚のものからアボカド、シラスなどユニークなものまで24種をラインアップ。ジャムは砂糖不使用のもの、ヘーゼルナッツクリームはイタリアのトップブランド「ヌテラ」を使うこだわりを見せる。「季節のフルーツ」(580円)や日替わりの「Today's Special」(480円~)などトッピングの変わるトーストも。

 十八穀米や総菜・みそ汁などを付けた1日限定20食の日替わり定食「Gohan lunch」(980円)、健康・美容志向の人向けに「スムージー」(8種類、各680円~)なども用意する。夜は、一品もののメニューでバル風に楽しめるようにした。

 これまで西区、中央区を中心に出店が多かった同社。京阪モールから声が掛かり京橋への出店を決めた。今後は同店での音楽イベントやヨガ教室なども企画し、「いろいろな人たちが集う場を提供し、いつか京橋のランドマークにしたい」と辻本さんは意気込む。

 営業時間は7時30分~23時(ランチは11時~17時)。

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