飲食店経営を手がけるバルニバービ（大阪本部＝大阪市西区）が展開する京橋のカフェレストラン「GARB DRESSING（ガーブ・ドレッシング）」（都島区東野田町1、TEL 06-6242-8065）が8月から、オールナイトのバー営業を始めている。

　同店のある京阪京橋高架街では初となるオールナイト営業。マネジャーの松尾敏正さんは「（オールナイト営業を）以前から考えていて、今回深夜営業を任せられる人に恵まれたことがきっかけで実現した」と話す。8月2日に開催したオープニングイベントは、深夜にもかかわらず約300人が訪れたという。

　バーはカウンターを中心に同店1階フロアを使い、Bar「GDg」として営業する。深夜営業をメーンで担当する金山さんは京橋でのバー勤務経験者で以前の店では店長を任されていた。「オープンで入りやすい雰囲気なので人通りが少ない深夜でも、電車乗り遅れ軍団などがチラホラと入ってくる」（松尾さん）という。

　メニューは、カクテルやワインなどアルコールのほか、「深夜カフェ」としてコーヒーも用意。フードは300円台からのタパスを中心にピザやフリットなどの軽食も。客単価は約2,000円。

　同店ではこれまでもさまざまなイベントを企画し京橋を盛り上げてきたが、深夜営業を始め「よりお客さんと『密』になれるような深夜企画を実施していく」（同）と話す。9月26日には、19時30分スタートと24時スタートの2部制でコンパイベント「ガーブdeコンパ」を行う。「ほかにもポールダンスショーなどディープなイベントを続々企画中」とも。

　Bar「GDg」の営業時間は24時～翌5時。日曜定休。