mamaコム、都島で初のイベント「親子フェスタ」-ベビー用品交換会も

ベビー用品交換会には、多彩なベビー服などが集まりにぎわいをみせた。おもちゃ関連が特に人気を集めていた

ベビー用品交換会には、多彩なベビー服などが集まりにぎわいをみせた。おもちゃ関連が特に人気を集めていた

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 都島区民センター(大阪市都島区中野町2)で3月14日、交流イベント「都島区親子フェスタ」が開催された。主催はNPO法人mamaコム(都島本通3、TEL 06-6115-7077)。

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 同法人は、都島区情報サイト「都島区.com」内で活動してきた育児サークル。同イベントは、「地域コミュニケーションを深めること」(代表の柳生久理子さん)を目的として同法人が初めて開いた。

 会場には、「親子アロマコーナー」「テコンドー教室」「ママのスキンチェック」など親子で楽しめるさまざまな体験型ブース28店を設けたほか、ステージイベントや不要になったベビー用品・マタニティ用品の交換会も行った。

 ポスティングや幼稚園でのチラシ配布など事前の告知活動にも力を入れ、当日は都島区民の家族連れはもちろん、他区からも多くの人々が訪れ、13時の開場と同時に会場は熱気にあふれた。

 親子で訪れた都島区在住の平井さんは「このように子連れで参加できるイベントが多くなればうれしい。ほかにも都島は子育てを支援してくれる機関や店が多く、子育てしやすい街だと思う」と話す。他区から訪れた高木さんは「こんなに大きなイベントだとは思わなかった。今日は『ヘアアレンジ教室』のブースで娘の髪の毛を結ってもらい、これが娘にとっては人生初のヘアアレンジ。いい思い出になった」と振り返った。

 今回、「親子アロマ体験」のブースを出展したNPO法人「海・空・太陽」副代表の藤本真由さんは「参加してみて、都島はママネットワークがすごいと感じた。今日は親子でアロマをやることで『気持ちいい』と多くの人に喜んでいただけたうえに、お母さんだけでなく子どもも『やりたい』と一生懸命になってもらえた」と話す。

 代表の柳生さんは「思った以上にたくさんの人々に来ていただいた。ブースの人同士も仲良くなり、地域の方々がつながっていく機会となってうれしかった。反省点は会場の室温や音響、ベビーカーがスムーズに通れるスペースなど。こうした点も踏まえ、次回はもっと喜んでもらえるようにしたい」と意気込みを語る。

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