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造幣局「桜の通り抜け」を映像体感 町工場が集結したサイトで

-毎年約60万人が訪れる「造幣局 桜の通り抜け」 今年はバーチャルツアーとドローン動画で

-毎年約60万人が訪れる「造幣局 桜の通り抜け」 今年はバーチャルツアーとドローン動画で

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 毎春恒例の造幣局(大阪市北区天満1)の「桜の通り抜け」が4月19日から「VREXPO」サイトで楽しめるようになった。

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 新型コロナウイルスの影響で2年連続中止になった同イベント。造幣局の北門から南門までの道のりに加え、同局内にあるめがね橋や貨幣博物館などもバーチャルツアーとドローン動画で見ることができる。

 企画・制作したのは、中小企業の販売促進のコンサルティングやVR・バーチャルツアー制作などを手掛ける「MP-strategy」(東大阪市)。同社は、大阪の町工場13社が参加する「OSAKA町工場EXPOチーム」のPRサイト「VREXPO」を運営。ものづくりのまち大阪の町工場の情報をバーチャル・オンライン・リアルなどで世界に発信している。

 今回は「コロナに負けるな!大阪から元気を発信!世界を元気にしたい!」をコンセプトに大阪の風物詩である桜の通り抜けを発信するべく、4カ月前から造幣局と交渉や会議を重ねて公開にこぎ着けた。

 MP-strategy代表の目黒充明さんは「新型コロナウイルス感染防止による外出自粛でストレスを感じている人は多い。桜の通り抜けを見て心を少しでも安らげて豊かにしてもらえたら。今後も自粛生活を送る皆さんに楽しんでもらうため、大阪の魅力的な場所をバーチャルの世界を通して発信していく」と意気込む。

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