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京橋に焼き肉店「ふたご」 大阪2号店、双子の兄弟が経営

名物 黒毛和牛のはみ出るカルビ

名物 黒毛和牛のはみ出るカルビ

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 ニューヨークやハワイ、中国などにも出店する「大阪焼肉・ホルモン ふたご」(大阪市都島区東野田町2)が6月10日、京橋にオープンした。

「大阪焼肉・ホルモン ふたご」京橋店

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 運営はFTG Company。これまで関東、東海、九州で約50店を展開してきたが、大阪は今年4月にオープンした西中島南方店に続き2店舗目。席数はテーブル8台で34席。広報の角井美智代さんは「京橋は東京の新橋のようなビジネス街なので、仕事やストレスで疲れた方に料理と接客で元気になってほしい」と話す。

 メニューは、全国各地で開催されている肉フェスで初代チャンピオンとなった「二代目名物黒毛和牛の包めるカルビ」(1,480円)、ホソ塩、ミノ、ハラミ、ハツ、あご肉を使った一番人気の「ふたご盛り」(1,480円)、一度に四種類(カブリ、ゲタ、リブ巻き、リブ芯)の部位が楽しめ、鉄板からはみ出すボリュームの「黒毛和牛のはみ出るカルビ」(予約限定・1,680円)など。

 焼き肉のほか、ごまドレッシングとポテトチップスが隠し味の「ふたごのポテトサラダ」、締めにも適したあっさりとした「こだわりの一口冷麺」(以上480円、価格は全て税別)も人気のメニューだという。

 店名「ふたご」は、オーナーの双子の兄弟、兄・李純哲社長(39)と弟・純峯副社長(39)にちなむ。2人が9年前、焼き肉店を立ち上げた当初は客が少なく、時間に余裕があったため、一つ一つの肉の部位の特長を説明しながら焼いていた。これが客とのコミュニケーションを生み、リピーターが増加。以来「おもてなしの心」が店のモットーになったという。

 油で汚れないためのエプロンのほかに、スマートフォンを入れる袋も用意。店員が肉の説明をしながら焼くスタイルは今も続いている。角井さんは「セルフオーダーの時流とは逆を行っているが、人による人のためのサービスを行い、お客さまの記憶に残る店にしていきたい」と意気込む。

 営業時間は17時~翌1時(土曜・日曜・祝日は24時まで)。

 オープンキャンペーンとして、6月17日~19日は飲食代金の半額の食事券が配布され、24日~26日は飲み物全品が何杯飲んでも無料となる。

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